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真珠まめ知識
真珠とは?
真珠は貝の体内で生成される生体鉱物です。
貝の体内に入った異物を核としてカルシウムの結晶がたんぱく質で接合され多層化することで真珠層が形成され、その、たんぱく質に含まれる色素の種類や含有量と真珠層の光を干渉する構造によりさまざまな色彩を持ちます。
貝の種類によりさまざまな真珠があり、アコヤガイ真珠(阿古屋貝真珠)などが有名です。
因みに、6月の誕生石でもあります。
冠婚葬祭のいずれの場面でも使える便利なアクセサリーですが、汗が付いたままにすると真珠特有の光沢が失われる場合がありますので、使用後のお手入れは重要です。
真珠の計量単位
真珠の重量の計量単位には、養殖真珠の産業化に成功したのが日本であったことから、日本の尺貫法の単位である匁(3.75グラム)や貫(3.75キログラム)が用いられますが、グラム、カラット(200ミリグラム)やグレーン(通常は約48ミリグラムだが、真珠の計量については50ミリグラム)も用いられます。
真珠の種類
南洋真珠
シロチョウガイ(白蝶貝)から産する真珠です。
主に、オーストラリア、インドネシア、フィリピン、ミャンマーなどで養殖されています。
オーストラリア産の南洋真珠は青みがかった色を産出することが多く、フィリピンでは黄色・金色の珠が多く見られます。
黒蝶真珠
クロチョウガイ(黒蝶貝)から産する真珠です。
主にタヒチ(仏領ポリネシア)、沖縄で養殖されています。
タヒチで生産される物は南洋真珠に分類されることもあります。
マベ真珠
マベガイ(マベ貝)から産する真珠です。
主に香港、台湾、インドネシア、奄美大島で養殖されています。
主に半球形ではありますが、近年では養殖技術の向上で、球形も少量であるが産出されています。
淡水パール
イケチョウ貝やカラス貝といった、淡水生の貝の中に出来る真珠を淡水パール(淡水真珠)と呼ばれています。
現在流通している淡水パールのほとんどは養殖によって生産されています。
養殖の際に、母貝内に外套膜片のみを挿入し、核を挿入しないことから真珠が真円には育たず、
ライス型やドロップ型といったさまざ まな形状の真珠が得られます。
その色も、オレンジや紫などバリエーションが豊富です。
近年では核を挿入して10ミリを超える大玉も産出されるようになりました。
コンクパール
西インド諸島のカリブ海に生息するコンク貝から産する真珠。珊瑚のようなピンク色(色には白、黄、茶などもある)をしており火焔模 様見られるのが特徴あります。
コンク貝は巻貝であり人工的に核を挿入することが不可能であるため、コンクパールは100%天然の真珠であることから、また、コ ンク貝そのものが食用として乱獲された時期がありコンク貝の絶対数が少ないことから希少とされています。
なお、真珠と分類されているが真珠層を形成しているわけではありません。
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